初めて煙草を吸ったのは16歳の時です。
毎日、両親の吐き出すタバコの煙を吸っているうちに
「自分で煙草を吸ったほうが癌になった時、諦めもつくだろう。」
と思ってしまったんです。
その時は本当にそう思いました。
何の迷いもなくタバコに火を付けました。
それからは毎日吸いたくもない煙草を吸っていました。
煙草を吸ってる私の姿を見ても両親は叱りませんでした。
それがまた寂しかったのですが。。。
そんなこんなの生活をしているうちに、
気付けば私もタバコを手放せなくなっていたのです。
それは自分でもびっくりしました。
誰よりもタバコを嫌ってたし、まずいとも思っていました。
そんな私がタバコをおいしいと思うようになっていたのです。
どこに行くにもタバコがないと不安です。
イライラした時タバコを吸うと気が紛れます。
さみしい時タバコを吸うと気が紛れます。
とにかくタバコがないと、どうしていいか分からなくなるほど
落ち着かないのです。
このときはじめて両親の気持ちがいくつかわかった気がします。
それは、タバコを吸いたいという気持ちは簡単に抑えることが
出来ないということ。
タバコを吸いたい!と思うと、タバコを吸うことしか
考えられなくなってしまうこと。。。

