私はすごいヘービースモーカーで、禁煙なんて絶対無理!と思ってました。
だって妊娠してもやめれなかったんだから・・・
女性の方って妊娠したら、禁煙って方多いじゃないですか。
私にはまったく理解できませんでした。
イヤ、頭ではわかってるんです。
タバコを吸うと赤ちゃんが苦しくなって、かわいそう。
タバコの影響で赤ちゃんに障害が出たら嫌だ。
ってのは。
頭ではわかってるんですが、体が欲しがってしょうがないんです。
頭でやめようと思えば思うほど、タバコが貴重な存在に感じてしまって・・・
やめれないんです。どうしても・・・
そんな私が禁煙しようと思ったきっかけも、また子供だったんです。
私が換気扇の前でタバコを吸っていると
まだ一歳にもならないわが子が「だっこ!だっこ!」と
泣きながらヨチヨチ歩きで手をのばして近づいてくるわけです。
でも私は抱っこしてあげないんです。あげれないんです。
換気扇のところでタバコを吸わないといけないので。
タバコの煙を子供に吸わしたくないので。
子供は不安だったはずです。寂しかったはずです。
誰よりも近くにいるママなのに抱っこしてくれないんです。
こんなにも近くにいるのに、すごく遠くに感じていたはずです。
子供の泣きじゃくる顔をしばらく眺めていました。
いつもの光景なんですけど、その時フト気づいたんです。
何かおかしい。
"今"という時間をすごく無駄にしてるんじゃないか。
"今"しか作れない思い出を捨ててしまってるんじゃないか。
これじゃいけないって気持ちがすごく大きく膨らみ、。
私は真剣に禁煙を決心しました。
本当に子供にかわいそうなことをしてしまいました。
今、その当時を振り返っても涙が出ます。
私はタバコの奴隷でした。
私は何よりも大切なわが子よりタバコを選んでたんですから。

